| 伝統工芸品の鋳物風鈴と箱根寄木細工、最高級品鋳物 小田原風鈴。余韻が素晴らしく、心地良い気分に浸らせてくれる。サイズ゛:風鈴約縦2.5cm×横2.2cm/短冊約4cm/全長(根付紐含む) 約18cm/素材:青銅※寄木細工は、職人の手作業で作られた模様の為、1つ1つ柄が異なります。また、大変繊細です。曲げると折れてしまいます。※風鈴は大きな衝撃が加わると割れてしまいます。また、職人による手作りの為、色合いに個体差があり、時間が経過するにつれ風合いが変化します関東最強の戦国大名北条氏が愛した鋳物伝統工芸品の鋳物風鈴と箱根寄木細工ミニチュア小田原風鈴根付伝統を受け継ぐ鋳物師が作った至上の音色誰もが驚く音色この小ささで、よくこの音量が出せると思うほど、はっきりと澄んだ音色を聴かせてくれます。きちんと音が主役のこれぞ、『本物の風鈴』。特に余韻が素晴らしく、心地良い気分に浸らせてくれる。まるで心が洗われるような神聖な響き。極上の音色は5年、10年と年月を経る毎に、更に優美な音色となります。世界のクロサワも魅了小田原鋳物は、国会議事堂で議長が使用する振鈴、新宿御苑の鐘、黒澤明監督の映画「赤ひげ」に登場する風鈴としても有名です。その音色は、国を担う政治家や世界のクロサワを魅了したにふさわしく、涼やかで凛、と深みのある音をしています。今回の鋳物風鈴は、ストラップとして使用出来るほどの小ささで、この素晴らしい音を再現して頂いています。これだけの音と余韻を持ちあわせられているのは、最高の技術力があってこそです。短冊は箱根寄木細工原木の色身を使い、精巧な幾何学模様を作り出している小田原の伝統工芸。今回の短冊は、これを特殊なカンナで薄く削った「ヅク」と呼ばれる形状のものを、二枚貼り合わせ、厚みを持たせています。平均した厚みに薄く削らなければならない「ヅク」は、精微な注意力と高度な技術を要し、数十年の経験と熟練が必要となります。鋳物師柏木氏に突撃インタビューStrapyaNext 柏木美術鋳物研究所 共同開発小田原伝統工芸の集結1.鋳型を作成する。鋳型は、鋳こんだ後、崩してしまうので、全ての商品にその商品のためだけの鋳型を製作します。2.鋳型に、鋳こむ。1000℃以上の炉の中でとろとろになるまで熱した素材(銅と錫)を鋳型に入れます。3.形を整える。鋳型を壊し、中の出来上がった鋳物を取り出します。余分な部分を取り除き、削って形を整えます。4.仕上げ舌の位置や短冊を付けたり、加工を施したりします。編集後記〜取材を終えて〜2009年6月23日、柏木美術鋳物研究所さんに取材をさせて頂いた。暦の上では梅雨入りしていたが、実際には夏かと思うほど暑い日だった。柏木さんに案内されて、工房に入ると、巨大な炉が目に入った。巨大な火柱を立てていた。工房の中は暑かったように思うが、それよりも炉の凄さと、鋳物の作業に感嘆し通しだった。炉の中は赤い石炭で埋め尽くされていて、まるでマグマのようだった。鋳型に一つ一つ丁寧に、柏木さんが鋳込みをし、商品は作り上げられていた。鋳型一つに対し、商品は一つしか出来ない。鋳型が使えるのは一回限り。一度使うと壊さなければならない。大量生産品と違い、一つの商品に対する熱情が全然違うと感じた。『小田原に、こんなすごいものがあったんだ！』私は生まれも育ちも小田原なのだが、こんなすごいものがあるのは恥ずかしながら、今回初めて知った。出来あがった商品を聴かせて頂くと、今まで聞いた風鈴とは全然違う音がした。遠くで響くような、幻想的な音。思い出の中で美化した風鈴の音色がそのまま聴こえた。是非とも、多くの人に、この音の素晴らしさを聴いてもらいたい。ただのストラップではない、本物を持ち歩きたい人にぴったりだと思う。サイズ表小田原鋳物風鈴約縦2.5cm×横2.2cm箱根寄木細工短冊約4cm全長(根付紐含む)約18cm各部名称についてはこちら ※別ウィンドウで開きます素材銅と錫の合金(青銅/ブロンズ)生産地神奈川県小田原市注意事項※短冊の寄木細工は、職人による手作業によって作られた模様のため、一つ一つ柄が異なります。※寄木細工の短冊は、大変繊細です。曲げるとそのまま折れてしまいますので、お取扱いにはご注意下さい。※風鈴の素材には青銅を使用しておりますので、時間が経過するにつれて、風合いが変化する場合があります。世界に一つの自然の味わいをお楽しみください。※風鈴は青銅のため、大きな衝撃が加わると割れてしまう場合がございます。※青銅で作られているため、緑青(ろくしょう)が発生する場合がございますが、 人体には無害ですのでご安心ください。※職人の手作りの為、製品により色合いの個体差がございます。 |
